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・離島の道路事情により導入不可。
・1. 変速機はフィンガだとメンテナンスの経費が高く、故障が多い。2. 燃料タンク、150リットルは少し容量が少ない(冷房使用、乗り継ぎ時問題)。
・道路事情が良ければ、ノンステップバスの運行は良いことと思う。
・乗客の高齢化に伴い、ノンステップ・バスの仕様は将来的必要と思われるがそれ以前には、都市におけるバスレーンの確保、バス停留所の整備が急務であると思われる。
・中型車も検討してほしい。
・当地方は山間狭隘路線があり、物理的にノンステップ・バスの導入は難しい。
・当社の路線の性格上、市街地走行、市街地から山間部を結ぶ路線が多く、特に山間部においては中型車両の運用が多いため、中型車両のノンステップ・バスに準じた仕様の開発が必要であると思われる。
・ノンステップ仕様車両は座席と外の景観がアンバランスで乗客の不安感が持たれるため、座席の位置を低くするとともに強化ガラス等の安全ボデーに改善し車内から外が全体にパノラマ方式で見える様な仕様車両。
・座席位置が床に対して異常に高いと高齢者には危険が大きい。ころげ落ちることが考えられる。車内において、床がスロープもしくは段差が大きくあるものは車内事故の危険性が大きい。
・過疎地方なのでノンステップは必要なし。
・乗客の為には良いと思うが、道路不整備や地形も考慮して弊社では利用できないのが現状である。各メーカーはバス専用Eng・etc、を考えバスそのものの構造・デザインを根本的に転換させなくてはマイナーチェンジであって、利用者中心の路線バスは出てこないと考える。
・市街地(平坦)では良い。当社路線では不可(山間・狭あり路線が多い)。
・今後の検討次第で導入を考慮したい。
・全長が10〜11メートルとなっているがもっと短い車両の設定も必要と考える。
・バスの活性化実現のためにはノンステップ・バスも検討していかなければならない。仕様的に各社特別仕様が多い中で、標準化に向けて各メーカーにお願いしたい(価格廉価)。
・ボデー超10メートル以下、アプローチ・デパーチアングル7°以上、全高3040ミリメートル以下。
・地方バスの利用実態から全長10メートル以下の仕様もあると良いと考える。
・ボデー長さを11,150ミリメートル(日野大型)、ホイールベースを5,670ミリメートル(日野大型)の提案をいたします。
・B県の冬期間における路面状況を考慮すると床面地上高は500〜650ミリメートルは必要であり、ノンステップタイプの導入には除雪対策の検討が重要になる。当面はワンステップに車両を車高調達を取付けたタイプが望ましいと考える。また、ノンステップタイプは車内床面にスッテップがあり走行中の安全対策には問題が多いと思う。
・C県は冬期の積雪の問題があり、道路の除雪体制整備が前提条件となる。
・D県中部以北は積雪が多く、路面の凹凸によりスッテップの低い、又、床面の低い車両は走行が困難である。
・これからの高齢化社会、福祉活動に対してノンステップ・バスの導入は理想的である。
・高齢者、子供の乗降が楽になり利用しやすい。但し、雪国対策(道路の除雪)が必要となる。
・仕様にはほぼ満足している。但し、当市では雪国のハンディがあり、床上・床下の艤装関係でコスト高が懸念される。

 

 

 

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